Rui Zhou

2018年にパーソンズ美術大学のMFA(美術学修士課程)を修了し、そのわずか1年後に自身の名を冠したブランドを起ち上げた中国人デザイナー、ルイ・チョウ(Rui Zhou)。現在は、上海とニューヨークの2都市を拠点に活動しています。 「肌と衣服の間のポエティックなエレガンス」をインスピレーション源とする彼女のデザインは、オーバルやサークルシェイプのカットアウトを重ね合わせることで強さと儚さの二面性を表現しています。ニット地とディップダイの技術を組み合わせ、繊細で落ち着きのある色調を用いて彼女が作り出すボディスーツやトップス、アームカバー、レギンスは、ボディをさらけ出すと同時に強調するかのようです。

コレクション

Rui Zhou(ルイ・チョウ)は、故郷の思い出をつなぎ合わせることでこのコレクションを作り上げました。水や光、影、塵のもつ自然な美を質感のディテールで表現した彼女の繊細かつ見る人の目を奪うような作品は、身近なものに対する観察眼や断片が全体を形作っています。ゆるやかなボディラインに沿うようにシルクの糸やビーズのモチーフがあしらわれ、翡翠やパールが丁寧に施されており、ロックステッチで縁取られた独特のカットアウトによって、すべてがあらわになるようでいて何も見せないようなデザインに仕上げられています。クロシェをメインとしながらも今シーズンはより重厚感のあるファブリックを使用し、燃えるようなレッド、シーフォームグリーン、イエロー、ブラックなどより鮮やかなカラーパレットを取り入れることで、スタイリングや着こなしやすさを重視しています。