Wales Bonner

ジャマイカにルーツを持つ英国生まれで、セントラル・セント・マーチンスの卒業生として同校の講師も務めるGrace Wales Bonner(グレース・ウェールズ・ボナー)は、2014年にその名を冠したブランドを立ち上げて以来、国際的に高い評価を得ています。黒人文学や詩、音楽、社会歴史的写真などを網羅した幅広いリサーチに基づき、英国とカリブの物語を織り交ぜながら折衷主義的なアフロアトランティックなスタイルを生み出しています。オーガニックな素材やシグネチャーであるクロシェを用いた彼女の綿密でソウルフルなデザインには、1970年代のシルエットやカジュアルなスポーツウェアからラヴァーズ・ロックやダンスホール カルチャーに至るまで、自己認識という観点が重ね合わされています。

コレクション

カットやシルエット、ストライプ、チェック、グラデーション、ジャガードなどを朗らかに駆使したこのコレクションは、意気揚々とした雰囲気と精緻な手腕が光ります。レッド&グリーンのパワートラックトップやパンツ、ウールブレンドのトラックボトム、ストライプ柄のニットジャンパー、ショートスリーブのサンポロシャツ、リブカラーのボンバージャケット、グリーン&ゴールドのシェブロン柄のツーピース、日本風プリント入りブラウス、人気のSory Sanlé(ソリー・サンレ)Tシャツなど、カルチャーとマテリアルを異種交配させることで英国とカリブのスタイルを織り交ぜた快活なオマージュを込めたアイテムを展開しています。