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Fraser Hamilton

スコットランドのハイランドに生まれたFraser Hamilton(フレイザー・ハミルトン)はグラスゴー芸術大学、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ東京校、そして最終的にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで銀細工とジュエリーを学びました。人体の部位を貴金属で鋳造する彼は、身体を風景とみなし、人間の縮尺の認識を利用して、古代の雰囲気とポピュラーカルチャーを同時に取り入れた壮大な彫刻をミニチュアサイズで制作しています。創造や発見の象徴である手は繰り返し登場するモチーフで、プレシャスストーンの欠片をつかんでいるように表現されています。

コレクション

エシカルに調達された金と銀でワックス鋳造されたこのコレクションには、「Breach sunken Signet」や「Reclining Nude」リング、そして「Heart and Aloatra」ペンダントがあります。繰り返し登場する手のモチーフには2種類の物語が宿っており、ひとつは心のこもった感傷的な表現、そしてもうひとつが貴重なものの発見の寓意です。シグネットリングのくぼみに埋め込まれた宝石は、まるで地中から発掘されている途中の貴重な遺物のようです。中世的、あるいはほとんど異教徒的ともいえる力強さのある、象徴性と意味を重ね合わせたアイテムで、現代のトーテムのような魅力的なコレクションを作り上げています。